チューブインチューブUHT/HTST
それぞれのチューブを活用することで、さまざまな加熱・冷却業務に対応することが可能です。チューブは弊社独自の仕様に従って製造されており、低流量で乱流が発生して生産にスケールアップできる形状になっています。
- 必要なサンプルは最小限度
- 流量は10~100L/h(ご要望に応じて流量を上げることが可能)
- 高精度電磁式流量計(オプション)
- 製品のシステム圧は最大10バール
- 規定の流量で152℃まで加熱
- 規定の流量で5℃未満まで冷却
- いつでも利用できるホールディングチューブは、どこでも必要な場所に取り付け可能
- 内蔵の冷却装置あるいはお客様の冷却水貯蔵器
- 完全なCIP(定置洗浄)を内蔵、CIPの流量は500L/h以上
- 各加熱セクションの個別コントロールによって、製品温度の幅広い設定が可能
- 電気加熱式熱水再循環器が2台
- ダッシュボードにシステム流路が表示されるタッチパネル式コントロール装置(オプション)
- 蒸気は不要
- SIP(定置滅菌)は無菌サンプリング用のオプション
- 無菌サンプリング(オプションのクリーンベンチと一緒に使用する場合)
- インラインホモジナイザーは上流工程と下流工程のいずれにも取り付け可能
- 製品とCIP後のすすぎ工程を容易にするホッパー内水位センサー
- リアルタイムに温度を記録するコンピューターのインターフェース
- 難易度の高い製品向けスタティックミキサー(オプション)
可動性
完全に可動式で、1つの場所から別の場所への移動がとても簡単です。水周りやドライエリアにも設置できます。
コントロール
各セクションは個別にコントロールします。オプションのタッチパネル式コントロール装置を利用すれば、システム流路が表示されます。
加熱は、加圧式熱水再循環器によって行い、安定性と精度を高めるために、PID制御でコントロールします。冷却は、設定された最終冷却温度に応じて、1段、2段、3段のいずれかで行います。
製品のポンプ
プログレッシブキャビティポンプを標準使用。
処理する製品に応じて、ポンプのオプションを利用できます。
公共サービスの接続
本管からの給水と適切な排水設備のみが必要です。
切替弁は圧縮空気6バール。
単相200/220/240ボルト、50/60Hz
三相200ボルト、50/60Hz
三相380ボルト、50/60Hz
三相415ボルト、50/60Hz
三相480ボルト、50/60Hz
AMPS
電圧によって異なります。